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ベランダ菜園の栽培環境


ベランダ菜園の成功環境は、日向と風通しが重要

ベランダのインゲン豆

ベランダが南向きで日当たり良好といえど、畑と違って意外にバルコニーの直射日光の確保は難しいのです。6月下旬から9月下旬までの真夏の期間は、太陽の高さが年間でもっとも高くなります。そのため、ベランダに入る直射日光の角度がより90度に近くなります。そのため、真夏は右の写真のように、日中のもっとも日当たりが良い時間帯ですら、このように細長く一列にしか日向を確保できません。でも、真夏はこの日向の確保よりも暑すぎて葉が焼けてしまうなど、違う問題が多すぎるほど発生します。真冬と真夏はベランダ菜園にはかなり難しい時期です。お盆やお正月で帰省したりもするので水やりも出来なくなります。

おもいきってこの時期はベランダ菜園を休むのも長く続けるコツです。真夏以外なら、南向きで日当たり良好な環境ならば、ベランダでも十分に日向を確保できます。日当たりが悪いベランダで一階の場合、害虫(ナメクジ)などの問題がものすごく多く発生します。最初に害虫被害が多いと思ったら、早めに害虫駆除剤で害虫を減らし、環境を整えた方がいいです。そして、日当たりが悪いなら、太陽の光を特に必要とする野菜、トマトなどは避けて、バジルなど比較的、成長の強い野菜に特化した方が後悔しません。風通しが悪くても野菜の成長はよくありません。程よい風通しが必要です。強風過ぎても苗が倒れたり、茎が折れてしまうので難しいです。唯一自分で調節が出来るものが培養土と水です。この点は最初に新しい野菜用の培養土を購入していれば何も心配はありません。何度も栽培し、疲弊してきた培養土を使用すると、栽培に苦労します。ベランダ菜園をやってみても1年、2年と長く続けていく人は非常に少ないです。無理なもの難しいことは避けて、大量栽培をして節約するなど、肩の力を入れすぎず、使いたいときにちょっと使えるパセリやバジルを少し育てようという心意気で気軽にはじめて見て下さい。園芸用の道具も気合いを入れて、すべてそろえる必要もありません。

野菜を育てるなら、畑が最高。日当たりも面積も良好

とうもろこし畑

畑なら、栽培面積も、日当たりも風通しもベランダでは考えられないほど、良好です。長く続けている良好な畑なら、葉物野菜を育てるのは非常に簡単です。育てる量も桁違いに多く栽培できるので、家計の消費にも十分耐えられます。しかし、ベランダ菜園は、家計の節約にはまったく結びつきません。むしろ、スーパーで買うよりも絶対に高コストです。理由は、旬の時期は野菜が最安値になります。そのときに収穫が重なります。また、プランター容器、培養土、化成肥料などが必要になり、栽培面積の少なさから収穫量も手間の割に少量です。畑なら有機栽培で鶏糞や油かすなども使用できますがベランダで使用したら、ウジ虫がわいたり、悪臭が酷く、近所迷惑と大変なことになります。

ベランダでも規模をやろうと思えば出来なくもない

つるなしインゲンの水耕栽培

ベランダのバルコニー面積を最大限に使用すれば、それなりに大量に栽培できます。しかし、大量のプランターや培養土が必要になり、水やりの量もそれに比例して多くなります。野菜は、育てれば収穫まで単純に育ちそうなイメージですが、落ち葉によるゴミの発生。土壌や葉に付く害虫やその糞による汚れ。夏は蚊が発生します。それだけ、育てても病気になったり、予定通り、5株植えたので収穫は5株で、想定される収穫利益は、何円と綺麗に計算できるものではありません。失敗すれば、コストだけ掛かります。その失敗した野菜の破棄する量も、収穫後の根の処分なども栽培量に比例して、増加します。多く植えれば手間も掛かり、長期休暇で家を空けることも出来ない。野菜奴隷となってしまいます。

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ベランダ菜園に本格的な園芸用品は必要ありません

じょうろ

ベランダ菜園をはじめるにあたって、園芸本を購入すると道具をそろえようと色々書かれていますが、ベランダ菜園は畑と違って、栽培面積が限られています。最初から、ベランダに溢れんばかりのプランターを並べて大量に栽培することは長く続かない原因です。道具も日用品の代用で十分です。ジョウロも園芸用はベランダには大きすぎます。ペットボトルにジョウロキャップを付ける方がよっぽど効率いいです。土も赤土やら色々そろえず、野菜用の培養土1種類ならベランダもすっきりです。間引き用のピンセットは逆に使いにくいです。コンビニでもらう割り箸の方がよっぽど使いやすいですし、指で直接、間引きをしても何も困りません。ピンセットの方がよっぽど困難です。

分かりやすい真夏のベランダ(バルコニー)日向の面積

ベランダで水耕栽培

この写真が真夏の日向の面積を良く表している写真です。このように南向きでも日向の面積は極端に少なくなります。そして、日向の時間も4時間もありません。6月上旬までは、こんなことはなく、関東地区ならば、ベランダ全体に日が差し込みます。真夏の時期はこの日向を特に意識する必要はないと思います。葉の一部が光合成できるだけでも随分と違います。それよりもプランターで暑い中、真夏の直射日光を当てすぎると葉が焼けてしまいます。水耕栽培を自作の水耕栽培鉢で行った場合、培養液はお湯になってしまい、根から野菜が枯れていきます。真冬は野菜が育たないし、真夏は野菜の発芽は良好でも収穫までが非常に難しいです。野菜は春と秋が育てやすい時期です。

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