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プランターの種まき方法


プランターの種のまき方は、3種類だけ覚えよう

100円ショップの園芸用品

野菜の種のまき方は、3種類だけ覚えれば何でも対応できます。種のまき方は、「すじまき」、「点まき」、「バラまき」の3種類です。これはプランターに「直まき」する場合の話です。種を右の写真のようなプランターに直接まく事を「直まき」といいます。その他に育苗ポットや苗床に蒔いてから植え替える方法もあります。苗ポットで育ててから、苗を植え替える野菜は栽培難易度が少し高い、トマトやキュウリなど大きく育つ野菜で行います。今回は、直まきから説明をします。「直まき」は、葉物野菜、根野菜で主に行います。育種のまき方、「すじまき」、「点まき」、「バラまき」の3種類をどうやって使い分けるかは、どの野菜を植えるかによって異なります。

野菜の種類によってまき方が違うなら、「レタスならどう蒔くの?」、「バジルは?」、「いんげんなど大きめの種は?」などなど野菜の種類が多ければ、3種類のまき方、「すじまき」、「点まき」、「バラまき」のどれを使うのか迷ってしまいます。でも、どのまき方をするのかを覚える必要は全然、ありません。種を買ってベランダ菜園をするならば、間違いなく種袋の裏に書かれています。この野菜を植えようと思ったら、最初に種袋の裏面をしっかりと読んでみましょう。その野菜を植える情報がたっぷりと書かれています。では、種のまき方を説明するのですが、その前に種袋にはどんな情報が書かれているのかを確認してみましょう。種を「まく時」から「収穫時期」が日本列島のどの地方なら、どれくらいかが書かれています。主に横グラフで書かれていますので、その図を見るとすぐに分かります。その下には、野菜の特性が書かれています。栽培が簡単とか、病気に強い。野菜の栄養や美味しい食べ方などが簡単な文章で書かれています。そして、その下には栽培方法が書かれています。ここがちょっと問題で主に畑での植え方、育て方で書かれていることが多いです。でも、参考になりますのでよく読みます。その下には、種の生産地、発芽率、有効期限があります。あまり古い種は発芽率もよくありません。

タネ袋には、必要な情報がたっぷり!ぜひ見てみましょう!

万能ねぎの種

園芸店で購入するたね袋には、まき方が書かれていました。確認したメーカーは、株式会社アタリヤ農園、株式会社トーホクです。園芸店以外に、100円ショップのダイソーも確認したところ、たね袋にはまき方については「直まき」程度しか書かれていません。ちょっと100円ショップのダイソーは種袋の情報がかなり欠落していました。他社は、何社か確認してみても、情報はかなり細かく要点がまとめられています。特に株式会社アタリヤ農園の種はプランター栽培の内容が充実しています。アタリヤ農園の種を買えば、よく裏面を読んでその野菜特有の植え方を理解すると勉強になります。その他、園芸店で販売されている種は比較的、説明が丁寧です。次の各社の違いを見てみましょう。

株式会社アタリヤ農園の種袋の裏面は、収穫後まで紹介あり

種袋の裏

原産地、有効期限、発芽率の記載。ここはどこも一緒。株間を図で説明しているのは親切。畑ではなく、プランター栽培としての情報で書かれています。ベランダ菜園では、この情報をそのまま使えるのは非常にうれしい。まき時とまき方は、桜の花が終わる頃が植え時と直感的に理解しやすい。プランターにバラまき、株間の説明もある。肥料は、桜が終わる頃にまくなら、6月頃から週1回薄めの液肥を施すなど具体的。生育温度は他社にはない情報。耐寒性はないなど情報あり。開花直前に収穫し、紙袋に包んで吊すかフリーザーで冷凍など収穫や保存方法まで書かれている。最後は作った野菜での料理の楽しみ方まで書いてあります。プランター栽培では、情報の宝庫です。

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株式会社トーホクの種袋の裏面は、畑の栽培方法を紹介

種袋の裏

原産地、有効期限、発芽率の記載。「特性」として、どういった野菜なのかが書かれています。ここまではどの種袋も一緒です。大きな違いは、トーホクは、「農薬を使用していない種子」であることが書かれています。これは安全な野菜を作るなら重要な情報ではないでしょうか。種が汚染されていれば、成長させても汚染されてます。分かりやすい図が書かれており、「発芽適温」には、詳しく種のまき方が書かれています。すじまきが良いとか、発芽まで新聞紙で覆うと強い雨や強風にも良いなど。発芽までは水やりはしないとか、発芽後は新聞紙を取り、水かけと、光に当てます。肥料の施し方についてはかなり詳しいと思います。でも、主に畑での栽培なので役に立たない情報もあります。

100円ショップのダイソーの種袋の裏面は、他社より情報不足

100円ショップの種

原産地、有効期限、発芽率の記載。ここはどこも一緒。「特性」は、その種を売るための情報に近いものです。作り方は至って簡単とか、家庭菜園が楽しめ近年人気の的とか、他社よりも野菜についての情報が薄い感じです。種のまき時が7月からが多いですが真夏にプランター野菜を作ると、焼けてしまうので色々と苦労します。本当は4月下旬くらいが理想的で、真夏は避けて、次は秋からが良いと思うのですが。7月から種まきを強調しています。「栽培方法」は化成肥料を時々与える程度で良いと書かれている。実際は、発芽後、2週間くらいは、培養土の栄養だけで十分だし、その後は1~2週間くらいに軽く施す程度で十分。具体的な情報はあまり書かれていないのが残念です。

プランター(コンテナ)の準備 土が流れないように鉢底網を敷く

100円ショップのプランター

では、もう一度プランターの準備から説明します。種まきはプランターに直接まく「直まき」とポリポットに種をまいて、苗を育ててから植え替えをする「ポットまき」があります。どちらも基本的に土を準備するまでのプランターのやり方は一緒です。プランターの底には、土が流れたり、虫が進入するのを防止するために鉢底網を敷きます。ベランダで行う場合は、写真のように受け皿を敷いた方が水あげのたびに土が流れてベランダが汚れていくなどがなくなるので使用しましょう。写真は、全部100円ショップのダイソーでそろえたものです。ここまでで315円かかりました。その割に小さいプランターです。どうせなら、園芸店で野菜専用のプランターを買った方がいいです。野菜を植えるには小さすぎますね。

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プランター(コンテナ)の準備 水捌けを良くするため鉢底石を敷く

100円ショップの鉢底石

プランターに鉢底網を敷いたら、その上に水はけを良くするために鉢底石を入れましょう。この鉢底石の量なのですが底が隠れるくらいで平らに敷くだけで十分です。プランターの1/3まで入れるとか、そんなに入れる必要は全然ありません。この鉢底石がなくても野菜は十分、育ちます。自分も使っていて特に差が出るような気もしません。アイリスのゴールデン培養土は粒状になっていて、最初から土が、水はけがいいのでそう感じるのかもしれません。プランターでは、特に根腐れには、なったことがないのですが一般的に培養土以外に自分で用土をブレンドして作ったり、何度も再生して用土を使用していたら、水はけが悪くなって、このような鉢底石が必要なんだと思います。

プランター(コンテナ)の準備 新しい野菜専用の培養土を入れる

100円ショップの園芸用品

プランターに鉢底網や鉢底石の準備が出来たら、用土をたっぷり入れます。といってもあとで上から水やりをしますのでそれがプランターからこぼれ落ちないように数センチ(2センチから5センチ)くらいは残して、たっぷり用土を入れます。野菜用の培養土を使ったりすれば特にブレンドせず、それだけたっぷり入れるだけで十分です。価格が安いために野菜用培養土を使わず、腐敗土を使ったことがありますが、明らかに育ちが悪かったです。ケチって腐敗土を使うのはやめましょう。最近では、アイリスオーヤマのゴールデン培養土を使用しています。写真のように粒がキャットフードみたいに粒状に加工されていて、水はけがいいのです。そして用土もブレンドされていて、特に手間が掛かりません。

種まき方法 すじまき

種のすじ蒔き

培養土の表面を平らにし、割り箸や板を使用して1cmほどの深さのすじ(溝)をプランターのサイズに合わせて、1列、2列とすじ(溝)を作成します。溝に種を均一になるように蒔いていきます。種を蒔いた後は、溝を培養土で覆土をします。この種まきの方法は、主に葉物野菜などで行います。一定の間隔で株が効率よく並ぶように野菜を育てる場合は、このすじ蒔きで種まきを行います。種を蒔いた後は、土が乾かないようにたっぷり水を掛けます。発芽までは土が乾燥しないようにこまめに水を与えて下さい。化成肥料などは発芽まではまったく必要ありません。新品の培養土ならば2週間くらいは化成肥料など、まったく必要ありません。発芽後は、株間が窮屈にならないように間引きします。

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種まき方法 点まき

種の点まき

ほとんどの野菜は、点まきで種を蒔きます。トウモロコシ、枝豆、インゲン豆など、種が大きいものは確実に点まきです。培養土の表面を平らにし、十分に株間がとれる距離で指先やペットボトルのキャップで、培養土を押してまき穴を作ります。写真はペットボトルキャップを使用。まき穴を作ったら、種を2~3粒ずつ蒔きます。種を蒔いた後は、溝を培養土で覆土をします。種を蒔いた後は、土が乾かないようにたっぷり水を掛けます。発芽までは土が乾燥しないようにこまめに水を与えて下さい。化成肥料などは発芽まではまったく必要ありません。新品の培養土ならば2週間くらいは化成肥料など、まったく必要ありません。発芽後は、株間が窮屈にならないように間引きします。

種まき後の覆土

覆土

種を蒔いた後は、種が隠れるくらいの量で覆土します。この時、あまり多く覆土をしないようにしましょう。少し多めの覆土でも発芽はしますが、発芽までが遅くなります。濡れた新聞紙や、濡れたトイレットペーパーでも十分、覆土の代わりになります。それくらいでもいいくらいなので砂で覆土するときも種が隠れるくらい軽く土を被せます。そして、覆土をした後は、水をたっぷりと掛けます。種まき直後は、種が栄養を保持しているため、最初から化成肥料などを蒔く必要はありません。液肥もいりません。自然に土が乾かない程度に水やりを行います。ここまでの手順通りでしたら、鉢底には鉢底石も敷かれているので水のやり過ぎによる根腐れも心配ないでしょう。

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