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ほうれん草の育て方(栽培)


野菜辞典
漢字
ほうれん草(spinach)
英語(学名)
(Spinacia oleracea)
別名
菠薐草、唐菜、赤根菜
分類
アカザ科ホウレンソウ属
原産地
日本
旬の時期
12月から1月
種のまき時期
3~8月頃(365日可能)
発芽率
80%
発芽適温
15~20℃
生育適温
15~20℃
通風性
普通
発芽から収穫
35~90日
価格・値段
旬の時期 98円
品種群1
ちぢみほうれん草、赤茎ほうれん草
品種群2
サラダほうれん草、山形赤根ほうれん草

ポパイでおなじみのほうれん草ですが緑黄色野菜中でも抜群の栄養価です。鉄分は2.0mgと、レバーに匹敵します。でも小松菜は2.8mg。カロテンは小松菜よりもほうれん草が優れます。旬は冬なので寒さが増すと、甘さが増します。収穫前に冷温にさらす「寒締め」という方法が有名です。寒締めで糖分、ビタミンなどが増し、害の硝酸は減ります。味覚も増加します。
野菜栽培の基礎
コンテナ
小型プランターでも十分です(標準なら多収穫)
培養土
野菜用培養土・腐葉土
肥料
化成肥料・液肥
光の量
強い日向が望ましいが半日弱日陰でも可能
水の量
たっぷり水やり、土は乾燥させないようにする
苗 or 種
葉物野菜は種から育てます
種のまき方
すじまき
害虫1
アブラムシ
害虫2
ナメクジ
病気1
土壌pH酸性による連作障害
病気2
萎凋病
連作障害
連作障害あり。1年は期間を空ける
防虫ネット
冬なのであまり気にしなくても良い
支柱
全く必要なし
わき芽かき
全く必要なし
摘心
全く必要なし。とう立ちに注意
農薬
オルトラン
水耕栽培可否
あまりオススメできない
水耕栽培液肥
ハイポニカ/微粉ハイポネックス/大塚ハウス
水耕栽培培地
ハイドロカルチャー/パーライト/バーミキュライト
水耕栽培鉢
100円ショップの食器用水切りザルと受け皿

プランター野菜栽培
1 種まき準備
縦長のプランターに野菜用培養土をたっぷり入れて平らにします。プランターは大きい方が収穫量も増えます。
種は、すじまきに蒔くため、割り箸を横に押しつけて細長い縦長の溝を2列作ります。

2 種をまく
割り箸で作成した溝に種を蒔きます。一カ所に種が大量に固まらないようにぱらぱらと縦長に蒔きます。
発芽率が良いため、重なるように大量に種を蒔くと発芽後の間引きが大変になります。

3 覆土する
溝に種を蒔いたら、野菜用培養土を上から軽くふりかけ、覆土します。
種が十分隠れたら、水やりの時に流れ出さないように軽く手で土を固めます。
これで種まきは完了です。

4 水やり
種まきが完了したら、水をたっぷりとかけます。最初はプランター底から水が流れ出すくらい多めにかけます。
水やりはペットボトルよりも「じょうろ」の方が土が流れにくいので便利です。

5 肥料(追肥)
野菜用培養土を買って育てる場合、最初から十分な肥料が含まれていますので2週間くらいは追肥をしなくても平気です。そもそも水だけで肥料がなくてもしっかり発芽します。2週間後から、2週一回の追肥をします。

6 間引き
種まき後、5~7日程でしっかりと発芽します。発芽後、種を蒔いた量に比例して芽が窮屈に生えてきますので茎と双葉がしっかりとしているものを残し、間引きをします。間引きをしっかりとやらないと株間が窮屈で大きく成長しません。

7 根元収穫
間引き後、2週間に一度は成長を促進させるために追肥をします。葉丈が大きくなれば根元からハサミで切り取って収穫します。葉の成長により窮屈になるなら、間隔がとれるように間引き兼収穫します。

8 葉だけ収穫
葉丈が成長し、収穫が出来るようになっても根元からハサミで切らずに一株に数枚の葉を摘み取るように収穫すれば長く収穫が楽しめますし株が大株に成長します。
プランター栽培ではこの収穫方法がオススメです。

野菜栽培のポイント
ほうれん草の旬は冬。寒さが増すと甘みが増します。その栽培時期と、ホウレンソウ科と、アブラナ科の野菜とは違って、かなり害虫被害が少ない野菜です。気になる害虫は、アブラムシ程度で、アオムシの被害は経験した事がありません。他のアブラナ科の野菜もなく食べるものが少ないとナメクジもほうれん草を食べます。アブラムシにはオルトランを、ナメクジには殺虫剤を使用しましょう。特にこういったことも気にせず、栽培時期は冬なので防虫ネットもなく普通に栽培しやすいです。ただし、葉物野菜なのに、発芽率があまり良くないのがほうれん草の特徴です。土壌も酸性には弱く、市販の野菜用の培養土を新品で使用するなら問題ありませんが、2回目となると、かなり難易度が上昇します。これは土壌のpHが関係します。非常に酸性土壌に弱いです。また、夜間に光が当たることを嫌いますので光が当たらないように気をつけましょう。種植え後は、湿った新聞紙などで覆うと発芽しやすいです。ほうれん草は暑さに弱い野菜です。夏の時期には栽培は向いていません。暖かい温度だと、ほうれん草はとう立ちしやすくなります。ほうれん草は湿度にも弱いため、梅雨の時期にも向いていません。発芽生育の温度は15~20度なので真冬の霜が降りる時期にも栽培は向いていません。なかなか成長しません。ビニールハウスで栽培し、収穫間近に「寒締め」すると良いです。11月に種を蒔くのはいい時期ですが最も寒い2月に種を蒔きハウスでもない場合は、大きく葉が育ちません。発芽率も良くないです。
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